●社会主義の親ともいえるカール・マルクスが生まれて200年。
その節目にフランスの世界的リサーチ会社「イプソス」が世界28カ国、
2万人以上を対象にした大規模な調査を実施しました。
●「社会主義の理想は社会の進歩にとって重要な価値があるかどうか」を
たずねたところ、世界中のほぼ半分の人が「ある」と答えました。最多は
中国の84%、日本は最低の21%で、39%だったアメリカの約半分
の数字です。
●その他、「教育は無償であるべき」「医療が無償なのは基本的人権」
「最低限の生活は無条件に保障されるべきだ」などの項目で、日本だけ
同意する人が明らかに少なくなっています。