新潟市で小学2年の女の子が殺害されて遺体が線路に遺棄された事件で、死体遺棄などの疑いで逮捕された男は殺害をほのめかす供述を始めたことが分かりました。男の逮捕を受けて、大桃珠生さん(7)が通っていた小学校の児童の保護者は安堵(あんど)と同時に複雑な思いを語りました。
大桃さんが通っていた小学校では15日朝もボランティアや警察官が見守るなか、児童が登校しました。事件後は警察が学校前に移動交番を置くなど、児童の安全確保に厳戒態勢を敷いてきました。近くに住む男が逮捕されたことに保護者らは複雑な思いです。
保護者:「近所の人なので、怖いなと思いました」「ひとまず、ほっとしたという気持ち。追い掛けた男は別人みたいだし、もう大丈夫だと思いながらまだ嫌な気分」
また、小学校の校長は「珠生さんはもう戻ってきません。憤り、怒りは変わりません。子どもたちの日常を一日も早く取り戻すために職員で全力を尽くします」とコメントしています。
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