カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備に向けた法案について、立憲民主党の枝野代表は党の会合で、廃案に追い込むため安倍内閣に対する不信任決議案の提出も視野に追及を強める考えを示しました。
この中で枝野代表は「『働かせ方改悪法案』は明らかに根拠が崩れ、深刻な問題点が明らかになっているにもかかわらず、安倍内閣はTPPやカジノまで強引に進めようとしており、ますます暴走の度を極める状況になっている」と批判しました。
そのうえで、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備に向けた法案について、「自民党の森山国会対策委員長によれば、内閣不信任決議案を出せば衆議院を解散してもらえるようなので、決議案を出して解散してもらい、廃案にすることを視野に入れて頑張りたい」と述べ、廃案に追い込むため安倍内閣に対する不信任決議案の提出も視野に追及を強める考えを示しました。
NHK 5月17日17時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180517/k10011441891000.html