「グラン・ブルー」や「ニキータ」などで知られるフランスの映画監督リュック・ベッソン氏(59)が、女性俳優(27)から性的暴行の疑いで告訴されたことがわかった。仏メディアが報じた。ベッソン氏は弁護士を通じて「性的暴行はしていない」とコメントを出したという。
仏ラジオ局「ユーロップ1」などによると、女性は17日夜にパリのホテルでベッソン氏と会った際、紅茶を飲んだ後に気分が悪くなって意識を失った。この間、性的暴行を受けたと訴えているという。女性はベッソン氏と2年ほど交際しており、仕事のために関係を続けなければいけないと感じていたという。18日に警察に告訴し、警察が捜査を始めた。
朝日新聞 パリ=疋田多揚2018年5月21日09時02分
https://www.asahi.com/articles/ASL5P2HN4L5PUHBI006.html