悪質なタックルをされてけがをした選手の父親が警察に被害届を提出した。試合中のプレーはどんな罪に問われるのか、専門家に聞いた。
アメリカンフットボールの試合中、日本大学の選手による極めて悪質なタックルで関西学院大学の選手が負傷した問題。関学によると、このタックルでけがをした選手の父親が警察に被害届を提出。今後、警視庁が捜査を行うとみられている。一体、誰がどのような罪に問われるのか。悪質なタックルをした選手が傷害の罪に問われた場合、最高で15年以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金になるという。しかし、試合中に起きた傷害行為は立件しにくいというのだ。そして、もう一つ気になる問題が。選手に反則の指示をしたかどうか明確な発言を避けた日大の内田監督。指示はあったのかなかったのか。
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