2018年2月、京都大学の前にある交差点の真ん中にこたつを置いて座り込み、交通を妨害したとして、京都大学の大学院生2人が道路交通法違反の疑いで警察に逮捕されました。
今年2月25日、京都市左京区の京都大学の前にある多くの車が行き交う「百万遍」交差点の真ん中に、4人組のグループがこたつを置いて座り込みました。
警察によりますと、4人はこたつの上に鍋をおいて5分余り居座り、駆けつけた警察官に注意されると、こたつをリヤカーに積んで逃げたということです。
けが人はいませんでした。
ツイッターには当時の様子を撮影した動画が掲載され、コートを着てマスクなどをした4人が交差点の真ん中に置いたこたつを囲みながら拡声器を使って何かをしゃべっていて、車が避けるように通行する様子が映っています。
警察は重大な事故につながりかねない危険で悪質な行為だとして捜査を進め、4人のうち2人を「吉田寮」という同じ学生寮に住む京都大学大学院の31歳と26歳の男子学生と特定し、23日までに道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
2人の認否について警察は明らかにしていません。
2018年05月23日 14時59分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180523/0000268.html関連
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