悪質タックル問題で指摘されるもう一つのポイント。それが、問題のプレーに対する審判のジャッジだ。なぜ、即刻退場にしなかったのか。疑問の声が上がっている。
日本大学アメフト部による危険タックル問題。5月27日、けがをした関西学院の選手が出場して勝利に貢献した。喜ばしい被害選手の復帰。しかし、日大の監督、コーチと選手の言い分が食い違うなど、いまだに収束の気配をみせていない。そして、もう1つの問題が…。選手を一発退場にしなかった審判に対しても疑問の声が上がっているのだ。実は、関学側は当初から審判に対しても疑問を投げ掛けていたのだ。本来ならば即退場になるようなプレー。なぜ、そうならなかったのか。結局、宮川選手はその後、立て続けに2度ラフプレーを行い、ようやく退場処分となった。果たして審判による誤審なのか。今後、ジャッジのあり方についても問われそうだ。
関連
事件後、初試合となった関学被害選手「加害選手は可哀想」
sm33273696関西学院大学アメフト部 小野D・島内監督記者会見 「日大矛盾多い、宮川君に信憑性ある、信頼戻るまでは日大と試合中止」
sm33268296関西学院大学アメフト部・被害者父親 記者会見「宮川くんは減刑、内田・井上両名は厳罰を」
sm33267754秦選手「内田ワールドが出来上がっている感じがした」 タイムラインで追う日大選手と内田・井上側の“ズレ”
sm33256096加害選手「監督らの指示あった」 内田前監督・井上コーチ記者会見も深まる疑惑、被害者・父「怒りで震える」 関学生「日大選手のケアを」
sm33260954内田監督、悪質タックル問題で辞意 しかし大学理事の地位はそのままで募る不信感
sm33246251内田前監督・井上コーチ記者会見
sm33255954日大選手による記者会見
sm33248126悪質タックル「壊せ」は日大監督の指示?アメリカ人はどう感じた? 名門「日大・フェニックス」の歴史と伝統とは
sm33224640関東15大学「第三者委設置を」
sm33233461日本大学・内田正人氏記者会見
sm33233137