アメリカンフットボールの試合で日本大学の選手が危険なタックルをした問題で、警視庁の捜査員が日大の本部を訪れて関係者から聞き取りを行っていたことが分かりました。
捜査関係者などによりますと、5月28日に警視庁の捜査員が東京・千代田区にある日大本部を訪れ、日大の関係者から聞き取りをしていたことが分かりました。今後の本格的な捜査に向けての準備とみられます。この問題を巡っては、けがをした関西学院大学の選手側が大阪府警に提出した被害届が警視庁に移されていました。今後、タックルをした宮川泰介選手や内田正人前監督、井上奨前コーチなど関係者から事情を聴くほか、関連する資料の提出などを受けて傷害の疑いを視野に捜査する方針です。
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