安倍総理大臣は5月28日夜、アメリカのトランプ大統領と電話会談し、米朝首脳会談の前に日米首脳で会談して対応方針をすり合わせることで一致しました。
安倍総理大臣:「米朝首脳会談が意義あるものとなるように協力していくことで一致しました」
電話会談でトランプ大統領は、米朝首脳会談の開催に向けたこれまでの交渉の経緯を説明しました。これに対し、安倍総理は28日に面会した拉致被害者家族の話を伝え、「拉致問題の解決が絶対に必要だ」と述べて、米朝会談で取り上げるよう改めて要請しました。日米首脳会談については来月上旬にカナダで開催されるG7サミットに合わせ、安倍総理がアメリカを訪問することが検討されています。
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