安倍総理大臣は公明党の山口代表と会談し、森友・加計学園問題への対応について「誠実に取り組む」と述べました。
公明党・山口代表:「国民がちゃんと納得する、理解頂くということが大事なので、しっかり政府として誠実に取り組んで頂きたいということを申し上げました」
さらに、働き方改革法案を巡って労働時間の調査データのミス発覚が相次いでいることについて、山口代表は「説明責任を尽くしてもらいたい」と注文したということです。また、カジノを含むIR(統合型リゾート)実施法案などを今の国会で成立させるため、会期を7月上旬まで延長する案が浮上していますが、安倍総理は「会期内にできるものをしっかりやり遂げてもらいたい」と述べるにとどめました。
関連
財務省“森友交渉記録”一部再調査へ 麻生大臣「(記録がないことは)不思議に思わなかった」
sm33270892森友文書“改ざん”麻生大臣に公明党・井上幹事長「どう責任取るか」
sm33263789森友学園交渉記録を廃棄していた問題 財務省が5月中にも佐川宣寿氏らを処分へ
sm33259662新たに財務省が提出した森友学園交渉記録に籠池被告側の発言「総理と夫人も認識」
sm33254902存在しないはずの森友交渉記録に「嘘つき、悪魔」 生々しい発言内容
sm33254833森友学園との交渉記録「存在しない」はずが、900ページも 国会提出
sm33254736