「プロ野球の球団グッズを製造する権利を持っている」などと嘘を言って男性から約2億円をだまし取ったとして、元スポーツマネジメント会社の経営者の男が逮捕されました。
杉沢修一容疑者(50)は2016年、東京・中央区の会社経営者の男性に対して嘘の投資話を持ち掛け、現金約2億円をだまし取った疑いが持たれています。警視庁などによりますと、杉沢容疑者は男性に「プロ野球の球団グッズを製造する権利を持っている」「製造代を立て替えれば利益を乗せて返済します」などと嘘を言い、投資話を持ち掛けていました。また、自身が女性アナウンサーの元夫であることや有名人と人脈があることを話し、信用させていたということです。警視庁は杉沢容疑者が同様の投資話を他にも持ち掛けていたとみて調べる方針です。