アメリカンフットボールの試合中に起きた悪質タックル問題で、被害選手側と加害選手側の間で示談が成立したことが分かりました。
関西学院大学の被害選手の父・奥野康俊さんが6月1日に自身のフェイスブックを更新し、5月31日付で悪質なタックルをした日本大学の加害選手が刑事処分を受けることを望まないとして、弁償金30万円で示談したことを明らかにしました。一方で、すでに警察に提出している被害届は取り下げないとしています。奥野さんは1日午前、ANNの電話取材に応じました。
奥野康俊さん:「(Q.宮川選手に対しては?)自分の意志を貫き通せるフェアな人生を送ってもらいたい」
また、奥野さんらは5月31日、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチの2人について傷害容疑で警察に告訴状を提出し、受理されています。
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