アメリカのトランプ大統領が北朝鮮に対して「もう最大限の圧力という言葉は使いたくない」としたことを受け、マティス国防長官は「完全な非核化を目指す姿勢は変わらない」と強調しました。
マティス国防長官:「(北朝鮮に対し)完全で検証可能かつ不可逆的な非核化を目指すことに揺るぎはない」
シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で6月2日朝、マティス長官がスピーチしました。北朝鮮に対する圧力が今後どうなるかについては直接、言及しませんでしたが、完全な非核化を目指す姿勢は変わらないという考えを示しました。また、在韓アメリカ軍の在り方は米朝首脳会談の議題にならないと明言しました。小野寺防衛大臣は北朝鮮が国際社会との約束を破って核開発を続けたことに触れ、圧力の継続を各国に訴えました。
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