米朝首脳会談の開催が6月12日に改めて決まったことを受けて、中国外務省は「朝鮮半島問題の政治的な解決のために重要な一歩を踏み出すことになる」と歓迎する談話を発表しました。そのうえで、「朝鮮半島の非核化の実現と持続ある平和の道を見つけ出せるかにおいて、米朝首脳会談が鍵になる」と指摘しました。一方の北朝鮮側は、今のところ、米朝首脳会談の実現を発表したトランプ発言に対する公式な反応を示していません。北朝鮮側は、これまでに代表団を相次いで中国に訪問させるなど中朝の結び付きを強めています。
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