日本大学アメフト部の悪質タックル問題で、林芳正文部科学大臣は6月5日、日大の対応について「法人の問題としての認識が十分ではない」と苦言を呈しました。
林芳正文科大臣:「これまで日本大学の対外的な説明ぶりからは、法人の問題としての認識が十分に示されているとはいえないという印象を受けております」
この問題を巡っては5月29日、関東学生アメフト連盟が悪質なタックル行為について内田前監督やコーチからの指示があったと認定していて、日大は先月31日に第三者委員会を設置し、来月下旬をめどに調査結果をまとめるとしています。日大の対応について、林大臣は「必ずしも社会の理解を得られていない」と述べ、誰からどのように説明すべきなのかなど、理事会が責任を持って対応する必要があるという考えを示しました。
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