「紀州のドン・ファン」と呼ばれる和歌山の資産家の男性が死亡して遺体から覚醒剤が検出された事件で、男性の死因が「急性循環不全」の可能性が高いことが分かりました。
和歌山県田辺市の会社社長・野崎幸助さん(77)は、5月24日に自宅で死亡しているのが見つかり、遺体から覚醒剤の成分が検出されました。その後の調べで、野崎さんの死因が急性循環不全の可能性が高いことが新たに分かりました。死亡の経緯に不審な点が多いことから、警察はこれまで野崎さんの妻(22)らから事情を聴くとともに、野崎さんの自宅と家族や知人の関係先を容疑者不詳のまま殺人容疑で家宅捜索しています。また、会社の従業員全員から尿検査などを行いました。野崎さんは資産家として知られ、「紀州のドン・ファン」との呼び名でメディアに度々、取り上げられていました。
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週刊朝日2018年6月3日12:52
https://dot.asahi.com/wa/2018060300008.html紀州のドン・ファン不審死 従業員が22歳妻の言動に不信感
週刊ポスト2018年6月3日07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20180603_689203.html