中米グアテマラのフエゴ火山の噴火は発生から3日目を迎え、これまでに73人が死亡して200人近くが行方不明になっています。
6月3日に発生したフエゴ火山の噴火では、大規模な火砕流が麓の集落をのみ込んで住民や救助隊などに被害が広がっています。AFP通信などは、これまでに少なくとも73人が死亡し、依然として192人の行方が分からなくなっているとしています。また、避難者も3000人以上に上っていますが、5日に発生した新たな噴火で避難地域がさらに拡大しているという情報もあります。被害拡大を受けて、グアテマラ政府は海外各国に対して救助部隊の派遣などを要請しています。
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