日米韓の外相会談は韓国の外務省で行われ、現在は康京和(カン・ギョンファ)外相、ポンペオ長官、河野外務大臣の順番で共同会見が続いています。最大の焦点となっている非核化のプロセスを巡って、ポンペオ長官は次のアメリカ大統領選が行われる2年半の間に達成させたい考えを示しています。具体的なスケジュールを言及したのは初めてです。ただ、米朝共同声明に盛り込まれなかった完全で検証可能な後戻りできない非核化をどう進めていくのか、具体的な内容についてはこれからの課題です。一方で、交渉が行き詰まれば米韓の軍事演習を再開するとも話していて、非核化への道に何とか北朝鮮を前に進めたい考えです。また、河野大臣も米朝会談が「チャレンジのスタートだ」と述べ、今後のプロセスが重要だとの認識を示しました。この後、日米、日韓の外相会談が続いて行われます。日本として拉致問題の解決に向け、3カ国の連携をさらに進めていきたい方針です。
関連
「敵視しない保証を」金正恩委員長 非核化は段階的に
sm33361972 拉致問題提起も声明には盛り込まれず 次はトランプ大統領平壌訪問へ
sm33361463一般北朝鮮女性インタビュー「権力者たちは、この世のものをすべて食べ尽くす」
sm33115694外務省・金杉局長、米朝会談を受けて「ボールは日本にきた」
sm33358558次は平壌で?現地は金正恩フィーバー?プーチン大統領は静観?
sm33358443米朝首脳会談後 トランプ大統領記者会見
sm33358260“拉致問題提起”「トランプ大統領に感謝」安倍総理
sm33355538米朝首脳会談受け 拉致被害者家族の受け止めは
sm33355438一般北朝鮮女性「権力者はこの世のものを全て食べ尽くす」
sm33115694 日本から見た米朝首脳会談 田中均「トランプ大統領がアメリカの地位を損ねる懸念」
sm33329799 サプライズは? 両者の思惑分析
sm33345619平沢勝栄「拉致解決のためなら経済支援も視野」
sm33347137安倍総理「北朝鮮と話したい」周辺国で唯一会談予定なく
sm33336540