JR西日本などによりますと、6月14日に小倉駅で、博多発東京行きの「のぞみ176号」の車両の先端部分が破損しているのを対向車両の運転士が見つけました。車両を点検したところ、人の体の一部が見つかりました。また、北九州市八幡西区の線路内で衣服が見つかったほか、2キロほど離れた線路上でも人の体の一部が見つかっています。この影響で山陽新幹線は一部区間で運転を取りやめ、新幹線に乗る予定だった約1350人が博多駅、小倉駅のホームに設置された休憩用の列車で一夜を明かしました。15日朝の始発から通常通り運転する予定です。
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