ぐったりと横たわり、点滴を受ける2匹のネコ。6月11日と12日に福岡市内の動物病院に運ばれてきました。1匹は翌日に死亡し、もう1匹も意識がない状態でした。2匹が見つかったのは市内の住宅街の駐車場で、住民が飼い主のいないネコに繁殖防止の手術を受けさせ、面倒を見ていました。いわゆる「地域ネコ」でした。
中岡典子獣医師:「毒素が体の中に入ることによって、腎不全が起こったりいろんなところにダメージがきてました」
餌(えさ)に毒物が混ぜられた可能性が高いとみられ、警察が動物愛護法違反の疑いで捜査しています。
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