横浜市などで成人式のための振り袖が届かないなどの被害が相次いだ問題で、横浜市で債権者に対する説明会が行われました。
着物レンタル会社「はれのひ」は成人の日に突然、営業をやめてレンタルを予約していた新成人が当日、振り袖を着られないなどのトラブルが相次ぎました。はれのひはその後、破産手続きを開始しましたが、この問題を受けて20日、横浜市で債権者に対する説明会が開かれました。負債総額が10億円を超えているほか、資産がほとんどない状況や客への返金が難しい状況などが説明されたということです。
債権者:「納得できるわけないですよね」
被害者の母親:「娘は『(着物が)今さら返ってきたって、当日、着られなかったから意味がない。だったらお金を返して』と怒ってました」
一方、篠崎洋一郎社長は連絡が付かない状況で、説明会にも参加しませんでした。
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