JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、探査機のはやぶさ2に搭載したカメラで6月18日から20日までに撮影した小惑星「リュウグウ」の画像を公開しました。望遠鏡などの観測では、ほぼ球体とされていましたが、実際にはそろばんの玉のような形で、クレーターとみられるくぼみがあることが分かります。
JAXA・吉川真ミッションマネージャ:「特に大きなクレーターが見えた時、(スター・ウォーズの)デス・スターに近いというのはチームのなかからも出ていました」
チームからは映画「スター・ウォーズ」の要塞(ようさい)「デス・スター」に似ているという声が上がったということです。はやぶさ2は、27日をめどにリュウグウ付近に到着する予定です。
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