大阪北部地震を巡り、ガス機器の修理を装って高額な代金を請求する悪質商法の被害が大阪市内で確認されました。警察が注意を呼び掛けています。
地震の起きた6月18日の午後、大阪市の60代の男性が地震で停止した自宅のガス機器の修理を業者に依頼したところ、「部品交換が必要」だと十数万円を請求されて支払いました。ガス機器は復旧しましたが、男性は高額な代金を不審に思って別の業者を呼んで確認すると、修理した形跡はありませんでした。警察は「災害時には悪質な業者が高額な請求をすることがある。安易に契約せず、不安を感じたら通報を」と注意を呼び掛けています。
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