東京オリンピックに伴う都内の混雑を避けるため、野田聖子総務大臣と東京都の小池知事がそろって在宅勤務の推進を呼び掛けました。
東京オリンピックの開会式が行われる2020年の7月24日は混雑が予想されるため、政府は去年から7月24日を「テレワーク・デイ」とし、在宅勤務や時差通勤などを全国の企業などに呼び掛けています。2年目の今年は、来月23日からの1週間を「テレワーク・デイズ」と期間を拡大し、2000団体10万人の参加を目標にしています。
野田総務大臣:「来月のテレワーク・デイズの期間中、私はもちろん、総務省の幹部職員を含め、率先してテレワークに取り組みたいと考えています」
小池都知事:「日本人の長時間労働こそ勤勉な、そしてまた、企業の正しい在り方だという古いステレオタイプから抜け出していって、本当の意味での生産性を上げ、利益を上げる」
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