東京・国立市の都立高校で、プールの周囲に設置されたブロック塀の高さが現在の基準に適合していないことが分かりました。
今回、明らかになったのは、都立国立高校のプールの周囲などに設置されているコンクリート製のブロック塀と壁です。ブロック塀は1969年、当時の基準に基づいて道路沿いに設置されました。周囲74メートルにわたる部分が高さを地上から2.2メートル以下とする現在の基準に適合していませんでした。都の教育委員会は直ちに安全性には問題はないとしていますが、できるだけ早く撤去し、軽量の目隠しフェンスなどを設置するとしています。大阪北部地震の後に近隣の住民がブロック塀を見て不安を感じ、連絡してきたということです。
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