岐阜県では6月29日、北部の飛騨地方を中心に大雨が降って線路に土砂が流れ込み、一部の地域では避難指示が出されました。
岐阜地方気象台によりますと、飛騨地方では29日、降り始めからの総雨量が200ミリを超える大雨が降ったということです。この影響で、岐阜県下呂市では土砂崩れが発生してJRの線路に土砂が流れ込んでJR高山線の下呂駅と高山駅の間で運転を見合わせています。
避難した住民:「変な音がするなと思って窓を開けた。すごく土臭いにおいがして、これは大変だと思った」
下呂市では一時、90世帯293人に避難指示が出され、岐阜県高山市や岐阜県郡上市でも避難勧告が出されました。
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