「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産への登録が決まってから一夜明け、長崎市の大浦天主堂には観光客らから早速、喜びの声が出ていました。
観光客:「きのうのニュース見ました。きょう元々、来ようと思っていて」「良い時に来ました。教会はステンドグラスがきれいで」「こぢんまりとして、日本人の教会だなと」
世界遺産委員会は先月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を世界文化遺産に登録することを決めました。この遺産は長崎市の大浦天主堂、島原の乱の舞台になった原城跡、熊本・天草の崎津集落など、2世紀以上に及ぶ禁教期にひそかに信仰を守り続けた歴史を物語る12の資産から構成されています。
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