追悼歌の巨匠、ハッジ・マフムード・キャリーミーによる哀歌です。
20世紀初めの立憲革命に殉じた若者を悼んで歌われた歌で
若者の血を赤いチューリップにたとえています。
「モハッラム月」は、シーア派イスラム教徒にとって
3代目イマームホサインの殉教日がある月で、追悼の月となります。
この月とその次の月の2ヶ月間は、イランでは結婚式が行われません。
次の月には、預言者ムハンマドの命日があるからです。
モハッラム月には、哀歌を歌ったりなどの追悼儀式が行われます。
イラン人にとっては特別な思いのある大切な月でこの行事は国を挙げて行われます。
イラン人をはじめとするシーア派教徒は
イラクのカルバラにあるイマームホサインの聖廟を訪れたいと願っています。
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