絢子さま:「婚約の内定を発表することができまして、うれしく思いますとともに、身の引き締まる思いでございます」
お相手の守谷慧さんとそろって会見に臨まれた高円宮家の三女・絢子さま。守谷慧さんは海運会社日本郵船に勤務する会社員。
絢子さま:「私は、慧さんと呼んでおります」
守谷慧さん:「本来は宮さま、または絢子さまとお呼びするべきかと存じますが、街中でお呼びすることを考慮するようにという話がございましたので、私は絢子さんとお呼びをしております」
絢子さま:「初対面と思えないほど話が盛り上がり、時間を忘れて楽しんだことをよく覚えております。その後、何度もお会いするうちに守谷さんの優しくスマートで決断力のあるところに魅力を感じ、結婚を前提としたお付き合いを始めまして」
母・久子さまが絢子さまに守谷さんを紹介されたという。久子さまは守谷さんの母親が専務理事を務めていたNPO法人「国境なき子どもたち」の関連行事に毎年、お見えになっていた。
絢子さま:「私に守谷さんを紹介した母の思惑がどうであったのか分かりませんが…。きょうという日を迎えられましたことは、両母親のつないだすてきなご縁だったのかなと思います」
守谷さんの母は2015年に亡くなり、今年4月からは守谷さん自身、NPOの理事に就任している。
守谷慧さん:「親を突然、亡くしたことによる心情の変化、そのようなものに理解を示して頂き、心の距離がさらに縮まったとそのように感じます。プロポーズの言葉につきましては、そのようなお話も含みますことから、2人の胸の内に秘めさせて頂ければと存じます」
絢子さまは、2つの団体の名誉総裁を務めるほか、成年皇族として様々な行事や儀式に参加してきた。
絢子さま:「結婚により皇籍を離れるまでは、皇族としての責務を果たすよう、より一層、努力をし、結婚後にはこれまで得てきたことを糧に様々なことに取り組んで参りたいと存じます」
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