「何言ったっけ。ある選手がグループステージを突破した翌日のミーティングでいきなり発言して、小さい選手なんですけど、ブラジルの話をしたかったんでしょうけど、ブラジルという言葉を発した瞬間に詰まったんですね。
そのあと泣きじゃくりながらなんとか。グループステージを突破した翌日だったので
回想しながら詰まってしまったことがあると思う。ロストフで倒れこんで背中に感じた芝生の感触、空の色を忘れるな。ベンチに座っていて居心地の悪かったお尻の感触を忘れるなという感じを言いました。僕が言わなくても、その、小さい選手がグループステージ突破した翌日に話してくれたことは、これからのやはり4年・・・・4年ではないですね、早い段階で世界に追いつける、そういう姿勢というか、与えてくれた選手がいたので、私自身もそういう話はさせてもらいましたけど。」