肱川の氾濫で甚大な被害が出た大洲市では蒸し暑さ、そして、砂ぼこりのなか、7月12日も片付け作業が続いています。浸水して使えなくなった洗濯機や冷蔵庫、流れ着いた家財道具などが1カ所に集められています。この先、1キロほど進んだ市役所では罹災証明書の発行のため、朝から多くの住民が訪れていました。罹災証明書は再建支援金などを受け取るために必要で、市役所の受付窓口には朝から1時間で50人ほどが窓口を訪れました。支援金などの支給には家屋の損壊状況などの把握が必要で、9日から市の調査が始まったものの、被害が膨大で支給開始のめどは立っていないということですが、市には「氾濫で財産のほとんどが流されたので、すぐに支給してほしい」といった意見も寄せられています。取材した住民も「自分だけがすぐにもらえるとは思っていないが、できるだけ早く支給してもらえれば」という意見も聞かれました。様々な支援が急がれます。
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