市が避難指示を出したのは国土交通省から「危険な放流をする」と連絡を受けてから2時間半以上経ってからだったことが分かりました。
西予市を流れる肱川の上流にある野村ダムは、7月7日午前6時10分から安全基準の3倍を上回る量の水が放流され、ピーク時には約6倍に達しました。下流の西予市野村町で川が氾濫して5人が死亡しました。ダムを管理する国交省四国地方整備局は、この放流について西予市に対して午前2時半以降、複数回、連絡したということです。しかし、西予市が避難指示を出したのは2時間半以上経っていました。
西予市・管家一夫市長:「(Q.避難指示なぜ2時間半後?)避難をしてもらうためには避難所も作らないといけないし、消防団で声を掛けて頂く態勢も作らないといけないし。暗い、真っ暗なということもあってそういうことになった」
野村町の被災者:「やっぱり遅かったといえば、遅かったのかも分からん。避難指示というのが」「遅い。何もかも後手後手に回っています。向こうのダムから連絡があった時に皆を避難させていたら死者も1人も出なかった」
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