防衛省はこれまで、次期戦闘機は国産を目指すとしてステルス戦闘機の実証機を飛ばしてきました。しかし、ロッキード社が世界最強とされるステルス戦闘機「F22」の機体をベースに、F35のレーダーなどを使った共同開発を7月13日に正式に提案、開発費を抑えると持ち掛けました。ただ、共同開発の場合、維持修理費を含めた全体のコストは国産より高くなり、日本の開発技術も無駄になる可能性があります。政府は年内に決める予定でしたが、先送りの可能性も出てきています。
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