一斉に避難する住民、ボランティアたち。そして捜索活動にあたる自衛隊も。7月13日午後1時25分、広島県呉市天応地区全域に避難指示が出された。土石流が発生する恐れがあるためだという。たまたま取材を行っていたディレクターも指示通り皆と銀行の屋上に避難した。雨が上がって数日が経った今も被災地の緊張感は続いている。そして、そんな被災地の住民たちを苦しめているのが猛暑だ。岡山県倉敷市の13日の最高気温は32.7度と6日連続の真夏日を記録した。また、水分は無料でもらえるというが、この暑さで温まってしまうというのだ。住民はもし今、熱中症になっても被災地には、救急車も入れないのではと心配する。甚大な被害をもたらした西日本豪雨。13日も酷暑のなか、捜索活動が続いている。大きな土砂崩れが起きた広島県熊野町に近い呉では32.1度になった。また、広島では最高気温33.3度を記録。岡山は34.8度で今年最高。愛媛県の大洲でも今年最高の36.1度を記録したのだった。被災地では今後、さらに気温が上がって14日からの3連休がピークに。35度以上の猛暑日が続く見通しだ。
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