東京消防庁などによりますと、7月19日午前10時ごろ、練馬区の都立大泉桜高校で体育館で講習を受けていた生徒10人が体調不良を訴え、病院に搬送されました。搬送されたのは1年生から3年生の男女10人で、熱中症とみられていますが、いずれも軽症です。当時、体育館では全校生徒約700人が特殊詐欺に関する講習を受けていました。体育館の窓をすべて開け、扇風機を回すなどの熱中症対策を行っていましたが、体調不良を訴えた生徒がいたため途中で講習を中断し、25人が保健室で治療を受けたということです。高校では事態を受け、午前10時半ごろに全校生徒を下校させました。
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