宇宙暦792年/帝国暦483年5月2日、同盟の大軍がイゼルローン要塞に迫る。
同盟軍の規模も3個(4個?)艦隊、約51,400隻である。
通常であれば、主にフェザーンを経由して情報を得て、事前にオーディンから大軍を発して、
迎撃を行う事になっている。しかし、今回事前の情報は無く「ふい」を突かれた形になり、
イゼルローン要塞と駐留艦隊約13,000隻のみで迎撃しなければならなかった。
イゼルローン要塞司令官クライスト大将、同駐留艦隊司令官ヴァルテンベルク大将は「伝統的」な、
迎撃を方法をとる。つまり、艦隊戦を始めてしばらく後、後退して同盟軍をトールハンマーの射程内に引きこみ、
一気に同盟軍を撃破する事である。しかし、同盟軍の行動は両大将の予想を超えていた。
この時、ラインハルトが指揮するエルムラントIIは出撃した駐留艦隊の一点を占めていたが、
帝国軍務省憲兵隊のクルムバッハ少佐も同乗しており、ラインハルトは前面の同盟軍と、
クルムバッハ少佐も警戒しなければならなかった。
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