たたかいはおわった。あしたになればふたたびへいわなあさがおとずれることだろう。しかし、きずつきたおれよるのやみへときえていったものたちが、そのあさをむかえることはけっしてない。ひとりたちつくすエアモトのすがたはばくはつのひかりにてらされて、いまにもきえてしまいそうにみえた。なぜたたかわなくてはいけないのか。だれもエアモトにそのことをおしえては くれない。やすむまもなくどこかでテンマたちがはっせいしふたたびかれは たたかいのうずにまきこまれていくのだろう…やさしさを すてきれぬガッカイイン・エックス。かれのたたかいはどこまでつづくので あろうか。かれのうでに つめたくひかるエアモトバスターの かがやきとともに…