今回は尾崎豊です。 自分は正直生前の活躍はよく知らなかったのですが、後になって聴いて好きになりました。 高校3年生の時にデビューして、十代の間に「I LOVE YOU」、「OH MY LITTLE GIRL」、 「僕が僕であるために」、「卒業」(#16:42)のような名曲を次々に作ったというのは本当に驚きです。 当時『十代の教祖』、『若者のカリスマ』などと呼ばれたというのも納得できますね。 ただ20代に入ってからは曲作りの苦悩や、プライベートの問題などで色々なストレスを抱えていたようです。 そして1992年、26歳の若さで突然の死・・・ 非常に残念ですが、作った楽曲は永遠に残るので、これからも聴き続けていきたいと思います。 今回はデビュー曲「15の夜」から、遺作となった「汚れた絆」(#44:07)までのシングルとアルバムの中からの 選曲と、ラストに「I lOVE YOU」のライブバージョン」(#47:17)を入れてみました。 個人的には十代の最後にレコーディングされた「Forget-me-not」(#24:10)や、「太陽の破片」(#29:26) のように、音程などは度外視して、全力で生命力を振り絞るような絶唱に感動します。