今回は若洲海浜公園で踊ってきました。
夢の島・若洲エリアといえば、もともとは高度成長期に大量のゴミを受け入れて生まれた東京湾内の埋め立て地です。ところが海浜公園、それに隣接するゴルフ場と、島全体がすっぽり芝生に覆われているいまの若洲からは、ゴミ処分場だった面影は感じられません。
そんないまの若洲のシンボルは、風力発電の巨大な風車です。太平洋からの海風を受けて電気を生み出し続けています。
「忘れた物を取りに帰るように 古びた思い出の埃を払う」(Lemon)
時の流れのなかでゆっくりまわり続けるこのまっ白な風車をバックに、ゆったりと踊ってみました。古くて切ない思い出とそこからの一歩、曲の世界に少しでも近づけているでしょうか。
【ご当地メモ】
若洲海浜公園、素晴らしい場所なのですが、なにしろ東京湾に突き出した人工島、アクセスの悪さがネックです。
公共交通機関としては、地下鉄有楽町線/JR京葉線/りんかい線の「新木場」駅からバス(若洲キャンプ場前行き=木11甲)が出ています。所要時間は約20分、料金は210円です。
バス料金がもったいないと思ったら、公園のお隣の「若洲ゴルフリンクス」利用者のための無料送迎バスが同じ新木場から出ていますが、見つかって叱られても責任とれませんのであしからず 笑