此処んとこ妙に大正から昭和初期の曲が続きますが・・・w
アメリカのポピュラー作曲家F.フィッシャーによるMGM映画『受難者』の主題歌。
本国ではヒットせず日本のみで流行したそうで・・
1927年(昭和2年)、アメリカ留学から帰国した音楽評論家の堀内敬三が、
輸入された「あお空 (My Blue Heaven)」「アラビヤの唄」の楽譜に訳詞をつけて出版。
NHKがラジオ番組のジャズバンド演奏に用いるために依頼したそうです。
同時にこれらは和製ジャズシンガーのはしりである
浅草オペラの二村定一によって歌われ、レコード録音されました。
1928年(昭和3年)にNHK東京放送局 (JOAK) の番組で二村により放送され、
ステージ等でも歌われ、此れが想像外の大当たり・・
同年、二村と天野喜久代の合唱によって日本最初のジャズレコードのB面に録音されました。
まあ、日本最初のジャズ歌謡曲と言っても良いのかなあ・・・
ささらちゃんズにちょいと古臭く歌ってもらったです。
伴奏も古臭いMUDI音源制作ソフトで捏ね上げた如何にもデジアナ黎明期の其れ。
でも、妙に好きなのよねえ・・此の曲、のすじいも生まれて無い頃だけど(笑)
※EZORONINさま、ジョニーさま 広告有難うございます
※・・マイリスト・・異邦的旋律の世界
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