西日本新聞より。今年一月から採用された統計方法により、労働者所得の増加率が高すぎる状況が続いています。また、サンプルを意図的に数値の高い事業所に入れ替えています。例えば6月の数値が、入れ替えなかった半分では1.3ポイント。全体では3.3ポイント。つまり入れ替えたほうの半分は5.3ポイントであったということ。「無作為に」このようなことが起こることは、あり得ないです。わざと数値のよい事業所に入れ替えたという蓋然性があります。可能性ではありません。蓋然性です。日本のすべての事業所から15000ずつ、「無作為に」2つのグループを選んで片方が1.3ポイントで、もう片方が5.3ポイントになる確率は、ほぼゼロです。計算できないぐらいに小さな数字になります。安倍信者のアクロバティック安倍擁護のコメが面白いですね。役人のせいにして、矛先そらしに必死です。安倍は官僚を扱えていますよ。安倍がやらせているんですから。