2018年の8月中旬、茨城県結城市にある結城城を訪れました。
治承年間(1177~1180)、結城朝光によって築城されたと伝わり、室町時代には結城氏は関東八屋形(宇都宮氏・小田氏・小山氏・佐竹氏・千葉氏・長沼氏・那須氏・結城氏)の一つに数えられる程に勢力を振るいましたが、 永享13年(1441)、結城合戦にて室町幕府と争い敗れ、結城城は落城し、一時衰退してしまいます。
戦国時代には勢力を再び回復し、小田原合戦後に関東に入封した徳川家康の次男・秀康を養子に迎えました。
関ヶ原の合戦後に秀康は越前移封となり、結城城は廃城となりましたが、 元禄13年(1700)、結城に転封となった水野勝長が結城城を再興しました。
幕末には、結城城は佐幕派が籠りましたが、新政府軍に攻められ落城し、廃城となりました。
今回の訪問は結城駅から水辺公園で掘割の跡を見学後、結城城址を散策し、結城蔵美館で天下三名槍の一つ「御手杵の槍」の複製品を見た後、最後に常光寺を訪れています。
※霞舞伎殿・masa_ru3殿、広告ありがとさんでござんす。
お城 →
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