帝国暦486年4月頃、クロプシュトック侯を討伐した、
ブラウンシュヴァイク公中心の討伐軍の貴族の士官は、元クロプシュトック侯領で略奪暴行のかぎりをつくす。
ミッターマイヤーはこれらの行為をやめさせようと奮闘するが、全く報われなかった。
こんな中、ブラウンシュヴァイク公の縁に連なる士官が、老婆を殺害して身に着けていた指輪を奪った。
ミッターマイヤーは軍規に基づき士官への処罰を宣言するが、士官はブラウンシュヴァイク公の名を出して威嚇する。
ミッターマイヤーはこれに激怒して、軍規に記された将官の権限を持って、その士官を即刻銃殺する。
ブラウンシュヴァイク公は一族の者が処刑されたとして激怒し、ミッターマイヤーを殺害しようとするが、
側近のとりなしによって、殺害はこの時は断念して、営倉に幽閉する。
ロイエンタールはこの件を軍務省に伝え、帰還途中でミッターマイヤーが死亡すれば、
ブラウンシュヴァイク公が関与して謀殺されたものとみなすと公言する。
ロイエンタールは救援を求める相手として、ラインハルトを選択する。
ラインハルトとキルヒアイスの下宿先に赴いたロイエンタールは重要な話をする。
一方、オーディンに帰着したミッターマイヤーは幽閉されたままであった。
そして、そこに招かれざる客が訪れる、内務省社会秩序維持局の拷問係である。
ミッターマイヤーの運命は如何に?
第01話
sm33175734第86話
sm34039498第84話
sm34013436マイリスト
mylist/12818453コミュニティ
co3805222