1982年(昭和57年)当時、2台のカセットデッキによる
ピンポン録音を駆使して人力でYMOを演奏していました。
・私はすべてのパートを手弾きで録音。しかもプリセット
機能のないシンセだったため、メロの一部も事前に録音
しておくという苦肉の策を。。。
≪Roland:SH-2、JUNO-6、SVC-350、TR-606≫
・幼馴染は「ユキヒロパート」当然、ドラムを叩きながら
怪しいカタカナ英語で歌っています。
≪TAMA:スイングスター、Pearl:Syncussion SY-1≫
・隣町の同級生は「その他効果音」や「最後のみのベース部分」
「荷物運び」「演奏後の拍手係」。
≪YAMAHA:CS-5≫
・違う高校に行った中学時代の友人は「親父さんがテスコの
ミキサーを持っている」ということで録音係。
≪TEISCO:MX-650≫
という、演奏3人、録音1人という4人体制で挑んでいます。
テンションコードは最初から無視!
・・・ってかそもそもコードが違う。
一番のキモの部分をミスタッチ。
一拍抜ける。走る。モタる。
シンセがだんだん音痴になっていく。
唯一のエフェクターはカラオケのエコーマシン。
目の前に立ちはだかる様々な壁を乗り越え気持ちだけは
YMOになっていた青春時代の一コマです。
「あ”ぁぁぁ~~~」
「ここでミスるかよww」
「ズコォォォォーー」
「がんばれぇぇぇー」
という皆さんの声が聞こえてくるようです(笑
ご視聴中に、是非「ツッコミ」をお願いします!
地味にシンセベースが上手かったと自分を褒めてみたりww
1.BEHIND THE MASK
2.SOLID STATE SURVIVOR
3.RYDEEN
4.COSMIC SURFIN'
5.TONG POO
6.THE END OF ASIA
7.LA FEMME CHINOISE