海上自衛隊の哨戒機が、韓国海軍の駆逐艦から、射撃管制用レーダーの照射を受けたとされる問題で、韓国側は、反論の動画を公開し、あらためて謝罪を求めた。
韓国国防省は、4日午後、およそ4分半の動画を公開した。
動画には、海上自衛隊の哨戒機が映っていて、「哨戒機がなぜ低空飛行したのか、答えなければならない」との字幕をつけ回答を求めている。
韓国国防省の報道官は、「もう一度明らかにするが、日本はこれ以上、事実を歪曲(わいきょく)する行為を中断して、人道的救助活動中だった、わが艦艇に威嚇的な低空飛行をした行為に対して謝らなければならない」と述べた。
また、駆逐艦が受信したとする通信音声も公開し、日本側が「3種類の周波数で、レーダー照射の意図の確認を試みた」とする主張に対して、「雑音が多く、明確に聞こえなかった」などと反論している。
一方、今回、韓国が公開した動画の大部分は、2018年12月、日本の防衛省が公開した映像を利用したもので、韓国の海洋警察庁が撮影した映像が11秒ほど使われているものの、駆逐艦から撮影された映像は一切なかった。
韓国側が、反論の動画公開に踏み切ったことで、日韓の対立がさらに深まるのは避けられない見通し。
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