大正時代から結婚式場や宴会場として親しまれてきた東京・千代田区の東京会館がリニューアルオープンしました。その魅力を中継でお伝えします。動画でご覧ください。
今回、東京会館は「新しさと伝統の融合」をテーマに建て替えられました。宴会場が集まるエントランスは、柱を大木に見立てた装飾が施され、フロアの壁は皇居の石垣を、じゅうたんはお堀の水面をイメージしています。また、建物全体が皇居のお堀沿いにあるため、皇居側の窓からは美しい景色が眺められます。大正時代の初代・本館時代から使われてきた大きなシャンデリアも「東京会館の顔」として、再びらせん階段でその輝きを誇っています。
館内にあるレストランも新しくなりましたが、名物料理の数々はメニューに引き継がれました。その一つが、40年以上変わらず愛されているスイーツ「マロンシャンテリー」です。東京会館・本館総支配人の吉田寛さんに話を聞きました。