『谷蟆』
古語でヒキガエルの意。古事記において正体の知れぬ小人の神・少彦名の正体を知る者について大国主が問うた際、久延毘古(案山子の神格化)ならその正体を知っていると助言を行った。
国中何処でも鳴いている蛙、谷蟆の行く先、渡って行ける限界の地は「谷蟆のさ渡る極み」として、万葉集に置いても地上の果てを表現する際に用いられる。
参考『谷蟆考 古代人と自然』中西 進(1982)小沢書店.
VOICEROID達によるクトゥルフ神話TRPG脳内卓リプレイ風動画、導入話。
クトゥルフ神話と民俗学。この国でしか出来ない遊び、妄想の産物。
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