今回のご当地は、丸岡城。知る人ぞ知る北陸の名城です。
現存する天守閣としては日本最古。猛将で知られる柴田勝家が1576年に甥の勝豊に築かせたもので、国の重要文化財となっています。
合戦時に大蛇が現れて霞を吹き、城を隠したという伝説から、「霞ヶ城」の別名でも知られています。
天守閣も素晴らしいのですが、城郭を巡る日本庭園も一見の価値があります。
「日本の歴史公園百選」に名を連ねているこの庭園、天守閣を取り囲むようにソメイヨシノが植えられていて、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
桜が満開の頃は、桜が作り出す霞の中に丸岡城が浮かんでいる幻想的な風景や、夜間ライトアップされた丸岡城や桜を楽しむことができます。
さて、今回はその公園のベンチなども活かしつつ踊ってみたのですが、いかがだったでしょうか。
【ご当地メモ】
福井県内各地をつなぐ京福バスに「84」「85」という番号がついた路線があります。
「東尋坊線」とも呼ばれるこのバス路線は、北の東尋坊から芦原温泉、南の永平寺という北陸を代表する観光地を結ぶルートで、丸岡城前のバス停もそのちょうど真ん中ほどに位置しています。
2日間乗り放題で2000円というフリーきっぶもありますので、バスで観光地巡りを楽しんでみるのもお勧めです。