富士山はどこから見ても美しいのですが、やはり「箱根」との相性は抜群です。
近すぎず、遠すぎず、の絶妙な距離感。
箱根自体が高地にあるので、清涼で透き通った空気も、富士山の姿を一段とくっきり際立たせてくれます。
富士山が(休んでいるとはいえ)火山であることを思い出させてくれるのも、大温泉エリア・箱根ならでは、かもしれません。
さて、暖冬の今年ですが、箱根にも雪が積もりました。
富士山をバックに、雪だるまと共演です。
【ご当地メモ】
富士山をみていちばん感動するのは、その整った山体が目の前に急に現れたときではないでしょうか。
雲間から突然登場した、トンネルを抜けていきなり見えた、飛行機の窓の下に現れたなどなど、いろいろなシチュエーションがあると思いますが、峠や山頂に至って初めて富士山にご対面、というのも、なかなか息を吞むものです。
今回の撮影地「大観山」は、ふもとの小田原から峠道をクルマで駆け上がったところにあります。
クルマ好きならご存じ「箱根ターンパイク(現アネスト岩田ターンパイク)」で標高差1000メートルを登り詰めたご褒美は、展望台エリアで眼前に広がる富士山の姿。お楽しみください。