2019年2月20日
デジタル決済で様々なサービスが打ち出されるなか、今度はメガバンクで初めてとなるデジタル通貨がスタートしました。
みずほフィナンシャルグループは、銀行口座からチャージして買い物の決済などで利用できるデジタル通貨「Jコインペイ」を3月から発行します。メガバンクでは初めてとなるデジタル通貨で、約60の地方銀行も参加する見通しです。利用者はスマートフォンのアプリを使ってQRコードで決済します。利用者の間で手数料なしで送金もできます。今回の特徴は、他のデジタル決済では銀行口座に戻す時に手数料などが掛かる場合もありましたが、無料になるのが売りです。さらに、中国のキャッシュレス決済大手の「アリペイ」や「ユニオンペイ」と提携して中国人観光客を呼び込みたい店舗の加盟を増やし、普及を加速させたい考えです。